■成田を国際都市に!
◇「国際空港がある」というだけでは国際都市ではない
日本の玄関口、成田。
成田空港開港から30年が経ってもただの「玄関口」にすぎない成田。
今、急務なのは本当に東京へのアクセス改善なのでしょうか?
千葉県議会の代表質問などでも、「成田空港の発展と周辺整備」については重要課題として取り上げられており、空港機能の向上、都心から空港へのアクセス整備や地域振興を進める事が大事とされていますが、具体的に進められていると思われるものは、暫定滑走路の北伸と成田新高速鉄道の開通。ようは空港内の整備と都心からのアクセスを向上させる事が軸という話。千葉県を観光都市にする動きも一部ささやかれていますが本当に軸はそこにあるべきなんでしょうか?
人が集まる観光都市も、そもそも魅力的な街がそこにあるから人が集まるのであって、 千葉県には人が集まる魅力的な街がどれくらいあるのだろう?
「空港の発展」を軸に考えずに、成田を日本一の「国際都市」にする事を軸にしたらどうでしょう?
千葉県全体を「国際都市」や「観光都市」にするのは難しいと思います。何しろ東京都と比較しても何倍も広い千葉県。予算や人口の問題を考えても千葉県全域は無理でしょう。東京都の商業の発展のしやすさは、コンパクトな領域だからこその波及のしやすさがあったはず。
まずターゲットは成田です。
東京に近い幕張にインターナショナルスクールを開校している場合ではありません。
是が非でも成田にインターナショナルな教育機関を充実させましょう。
幼児期から英語に慣れ親しめる、子供にとってこの上ない優れた学校環境づくり。
幼稚園、保育園などの区別はやめ、変な時間の制約もやめて、すべての児童が優れた環境で保育され、親が安心して働ける環境。幼小中高と公立校でも普段から特別英語学習を大いに取り入れ、交換留学やネイティブ講習などもいいでしょう。インターナショナルスクールのように帰国子女など限られたターゲットのものではないインターナショナルなスクールが理想です。
国際社会で活躍する人材を育てるための優れた環境づくりこそが人を集め商業を活性化させるはずです。「玄関口、成田」ではなく、東京都民が、日本国中の人々が成田に移住してきたくなる魅力的な街づくりが一番の課題なのだと思います。
By USAスタッフ K.Ueda
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