成田空港の2011年旅客数が17%減
先月26日にNAAが発表した2011年の成田空港旅客数は、前年比17%減の2806万8714人と、2年ぶりに前年を下回りました。
国際線は18%減の2634万3952人。そのうち日本人は13%減の1512万4831人で、外国人は32%減の594万7347人。あわせて駐車場利用の割合も同比率で減少となりました。
旅客数減少の要因としましては、東日本大震災や原発事故によって外国人利用客が大幅に減少したことや、歴史的な円高、欧州の景気低迷などが挙げられています。
一方で、国内線は前年比4%増で、過去最高の172万4762人を記録しました。
東日本大震災の影響で3月以降は減少していたものの、8月より前年を上回るようになっています。
また、2011年10月に格安航空会社のスカイマークが成田空港に新規参入したことも、国内線の好調を後押ししたと考えられます。
USAグループ駐車場では、今年7月以降のLCC新規参入も含め、国内線利用=短い駐車日数でのご利用増加を見込み、今後の対策をしていく方針です。